時系列NDVIデータ
ESAが運用しているSPOTとPROBA-Vから生成された時系列植生データをブラウザ経由で閲覧、ダウンロードができます。
入手できるデータは主に植生に関する以下のデータです。
- NDVI
- 乾物生産量 (Dry Matter Productivity)
- 光合成有効放射吸収率(FAPAR:Fraction of Absorbed Photosynthetically Active Radiation)
- 植生被覆率 (FCOVER:Fraction of Vegetation Cover)
- 葉面積指数 (LAI: Leaf Area Index)
- 降水量
各プロダクトはCopernicus Global Land Service (CGLS)によるものなので、詳細は Overview of the product portfolio | Copernicus Global Land Serviceを参照してください。
各データは行政区画ごとの集計、任意の点、任意のポリゴンで集計し、地図上および時系列データとして表示およびダウンロードができます。
2015年冬のインドネシア大規模火災のデータを見てみます。カリマンタンテンガ州のポリゴンと、火災が発生した国立公園をポリゴンにて指定します。
州内と火災地点のNDVIを比較すると、火災が起きた10月頃に大きくNDVIが減少していることが確認できます。